subboard-beatles01.jpg
 David Bedfordの著書
Liddypool
 大学院時代はアメリカ文学研究に専念し、アメリカ1920年代を「ジャズ・エイジ」と名づけた作家、フィッツジェラルドの研究を行ないました。博士号もフィッツジェラルドの代表作 The Great Gatsbyを中心にまとめあげました。
 しかし、研究者となってからは、1960年代の「対抗文化」(the counterculture)を研究しています。60年代の若者文化を牽引したビートルズは、主要な研究対象の一つです。その研究結果をわかりやすく講義し、ビートルズの新たな楽しみ方を提示することが私の「ビートルズ講座」の主旨です。その集大成として、「ビートルズ都市論」(幻冬舎新書、2010年)を出版させていただきました。おかげさまで、出版後は、大学内の講座だけでなく、全国のいろんな大学、団体から集中講義や講演の依頼をいただくようになりました。
 また、2011年には、「ビートルズ都市論」の東京パートを英訳し、Amazon Kindleから電子書籍“The Beatles’ Untold Tokyo Story”を配信しました。その後、2012年1月には、世界的にも有名なビートルズ研究家のDavid Bedford氏からメールがあり、私の電子書籍に対して、高い評価をいただきました。それが縁で、その年の3月にリバプールで氏と対談することができ、地元のビートルズファンの方々と楽しいひと時を過ごすことができました。自分の書いたものがビートルズの故郷に届いたことは、私の忘れられない一生の宝物となりました。加えて、シドニーからも研究発表の依頼があり、“The Real Meaning of the Beatles’ Tokyo Performance in 1966”と題して話をさせていただきました。

 さらに、『Gatsby & Lennon: アイリッシュ・ソウルの系譜』(近代文藝社、2015)を出版し、文学研究と音楽研究の融合を図った学際的研究を世に問いました。2017年には、米シラキュ―ス大学が開催した“The First Annual Conference on Japan Studies”に招待され、イェール大学、マサチューセッツ工科大学などの日本研究者とともにシンポジウムの提案者に選んでいただきました。私が提案したのは、「1966年ビートルズ東京公演の社会的意味」でした。その際、シラキュ―ス大学の学生たちに、日本におけるビートルズ受容の社会的背景を講義できたのも、楽しい思い出となっています。彼らとのやり取りは、新鮮な体験でした。

 今後も、依頼があれば、ビートルズのことだけにかかわらず、大衆音楽の語りべとして、どこへでも出かけていくつもりです。このホームページからもmailできますので、気軽にお声をおかけください。

 ビートルズ講座アーカイブ 
  ビートルズ講座アーカイブ その他 

■ 第1回ビートルズ講座 2005年8月 於:宇部高専視聴覚教室  
 第1日目:ビートルズとリバプール
 第2日目:ビートルズとハンブルグ
 第3日目:ビートルズのアイルランド性
 第4日目:ジョン・レノンとニューヨーク

第2回ビートルズ講座 2006年8月 於:宇部高専視聴覚室
 第1日目:ビートルズの女性学
 第2日目:ビートルズの政治学
 第3日目:ビートルズの経済学
 第4日目:日本におけるビートルズ受容+Summary in English

■ 拡大講座(ポップスの歌詞を科学する講座) 2007年5月 於:メジャー7th(宇部市)
 第1日目:ビートルの歌詞分析(語りの技法からのアプローチ)
 第2日目:宇多田ヒカルの歌詞分析(宇多田ヒカルの言語感覚)
 第3日目:イーグルスの歌詞分析(「ホテルカリフォルニア」から読み解く70年代)

第3回ビートルズ講座 2007年8月 於:宇部高専視聴覚室
 第1日目:ビートルズのファッション
 第2日目:ビートルズの歌詞の魅力(ゲスト講師・辻畑鉄也)
 第3日目:ビートルズ・サウンドの解析(ゲスト講師・辻畑鉄也)   
 第4日目:ビートルズと環境主義

■ 第4回ビートルズ講座 2008年5月 於:メジャー7th(宇部市)
 第1日目:ビートルズとミニマリズム   ライブゲスト・リッキー廣田
 第2日目:ビートルズとポストモダニズム ライブゲスト・辻畑鉄也、水本諭

第5回ビートルズ講座 2008年10月 於:BIG HIP(宇部市)
 第1日目:ビートルズとリバプールPart 2 ライブゲスト・酒井勝
 第2日目:ビートルズとハンブルグPart 2 ライブゲスト・告井延隆、杉真理

■ 第6回ビートルズ講座:ビートルズが愛した女たち 2009年7月 於:BIG HIP(宇部市)
 第1日目:シンシア・レノン ライブゲスト・リッキー廣田
 第2日目:オノ・ヨーコ   ライブゲスト・辻畑鉄也、水本諭、NAZUKI 
 第3日目:パティ・ボイド  ライブゲスト・酒井勝

第7回ビートルズ講座:ビートルズになれなかった男たち 2010年5月 於:BIG HIP(宇部市)
 第1日目:スチュアート・サトクリフ ライブゲスト・告井延隆
 第2日目:ピート・ベスト   ライブゲスト・PINCH COX

■ 「ビートルズが創った歴史」 2010年7月 於:北九州市立男女共同参画センター・ムーブ(大ホール
 with ニュースカイラーク・ジャズオーケストラ

「ビートルズ都市論」出版記念講座 2010年10、11月
 第1日目:at BIGHIP (宇部市) ライブゲスト・辻畑鉄也
 第2日目:at cafe de DaDa (山口市) ライブゲスト・辻畑鉄也
 第3日目:at チキータ (周南市) ライブゲスト・酒井勝
 第4日目:at 多作 (東京) ライブゲスト・杉真理
 第5日目:at 多作 (東京) ライブゲスト・水本諭

 

■ 映画「ノーウェア・ボーイ」上映記念講座 2011年1月3日
「ジョン・レノンと二人の母親」
 at テアトル徳山 (周南市)  司会・山田香織

「ビートルズ都市論」書評会 2011年1月29日 於:桃山学院大学本町サテライト・キャンパス
  主催 : 日本ポピュラー音楽学会関西支部

■ ビートルズから今の若者達へのメッセージ」 2011年3月17日 於:徳山商工高校
  主催 : 徳山商工高校

「ビートルズ東京公演の社会的意味」(JASRAC寄付講座) 2011年4月22日 於:関西大学
  主催 : 関西大学

■ 第8回ビートルズ講座:ビートルズ都市論 2011年5月 於:山口大学
 第1日目:ビートルズとリバプール
 第2日目:ビートルズとハンブルグ
 第3日目:ビートルズとロンドン

「ビートルズ東京公演の社会的意味」と題してのトークショー 2011年5月27日 於:東京玉川高島屋    主催 : 玉川高島屋  ライブゲスト : コマ・ダダ・バンド

■ 「ビートルズ都市論」(音楽社会学集中講義) 2011年6月4、5日 於:放送大学
  主催 : 放送大学

■ 「ビートルズ東京公演が日本社会にもたらしたし社会的意義」と題してのトークショー
2011年6月27日 於:cafe de DaDa  ライブゲスト・告井延隆

電子書籍 The Beatles’ Untold Tokyo Story (英語版)をAmazon Kindle より世界同時配信 2011年7月1日

■ 「大人たちのビートルズナイト」Talk & Live 2011年8月28日 於:Herb(周南市)  ライブゲスト・告井延隆

「ビートルズ東京公演の社会的意味」(西京銀行シニア・スプリング・カレッジ)2012年3月16日 於:山口県立大学

■ 「いちご白書再訪」映画『いちご白書』上映記念講演 2012年6月16日 於:テアトル徳山(周南市)

第9回ビートルズ講座 2012年8月、9月  於:船橋市宮本公民館 
 第1日目:ビートルズ入門
 第2日目:ビートルズの進化

■ “The Beatles’ Untold Tokyo Story” と題して
JAPAN Study Group at UTS Special Forum at University of Technology, Sydneyで研究発表 2012年8月29日

「ロックンロールからロックへ:エルヴィスからビートルズへ」(大衆文化論集中講義)2012年9月25日~28日  於:鹿児島大学

■ 第10回ビートルズ講座 2013年8月  於:船橋市丸山公民館 
 第1日目:ビートルズ都市論(リバプール・ハンブルグ)
 第2日目:ビートルズ都市論(ロンドン・東京)

ビートルズ・セミナー 2014年10月 於 同志社女子大学 
 第1部:ピーター・バラカン 「ビートルズの出現とイギリス社会」
 第2部:福屋利信「ジョン・レノンとアイリッシュ・ソウル」

 

 ■ 著書「ギャツビー&レノン:アイリッシュソウルの系譜」合評会 2015年5月30日  於:岡山・就実大学 
日本F・スコット・フィッツジェラルド協会中・四国支部主催

「ビートルズのファッション」と題して講演  2015年9月27日 於:鹿児島県歴史資料センター黎明館 

■ ビートルズナイト」Talk & Live 2019年6月5日 於:周南市立徳山駅前図書館
Talk(福屋利信「1960年代の高度経済成長とビートルズ受容」)
Live(告井延隆「アコギ1本で、ビートルズのメロディー、リズム、ベースラインを奏る」)